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味わいバス停は生きている

 駒 帰 こまがえり

最終修正:令和5年9月3日 (1)


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 駒帰というあまりに印象的な名前のこのバス停は、かつて[16]犀川線の終点でしたが、残念ながら、令和4年(2022年)3月31日を最後に上辰巳〜駒帰間が区間廃止となり、過去形となってしまいました。

 いかにも終点らしい雰囲気の地名ですが、昔、このあたりの山際の道の途中に滝があり、馬が通れず引き返したということがいわれだそうです。


 
 ここは馬さえ帰る最奥の地、バスもここで帰ります。


 
 駒帰バス停です。

 犀川線がここまで延伸されたのは、昭和26年(1951年)6月13日のこと。当時の犀川村の貴重な交通機関として親しまれたことでしょう。


 
 しかし、あえなく廃止となりました。お別れのお知らせです。


 
 バス停近くに熊走大橋があります。犀川の対岸、熊走町へ続いている橋です。馬は帰るし熊は走るというわけです。


 
 熊走大橋は高い鉄柵と有刺鉄線でバリケードされ、まるで国境の壁のようになっています。

 この橋はかつて自殺の名所だった場所であり、絶対にここで身投げは許さんという鉄の意思を感じます。自殺を試みる人は、身を投じる前にまず有刺鉄線で身体がズタズタに引き裂かれるでしょう。


 
 ほくてつバス(株)担当時代の[16]番には、小型ワンステップバス「プチラビット」の姿も見受けられました。


 
 北鉄金沢中央バス(株)が担当していた時代には、特異な中古車が登場することもありました。


 こちらのページもどうぞ
 →東部車庫
 →(乗ってみた)[11]錦町B線,[16]犀川線
 →(小説)駒帰らず


\いま、ここへ公共交通で来るのは難しいね/
 


参考文献
 「北國新聞縮刷版」各号
 社内報「ほくてつ」各号
 「角川日本地名大辞典 石川県」


*バス停は生きていますので、外観や表示類、風景などには変化が生じている可能性があります。あしからずご了承下さい。
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