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味わいバス停は生きている
金沢学院大学附属中学校・高校
:: 金沢学院大学金沢学院大は東部基地裏手の小高い丘の上に位置しており、バスはヘアピンカーブの続く坂道を登って頂上のキャンパスへと向かいます。 このバス停は昭和62年(1987年)4月11日に「女子大学前」として開業。このときに、それまで終点であった「金沢女子短大前」は「女子大附属高校前」と改称されています(現:金沢学院大学附属中学校・高校)。 平成7年(1995年)4月1日には金沢女子大学が男女共学となり「金沢学院大学」に。バス停名も変更されました。 現在は北陸学院短大が4年制大学となって「北陸学院大学」が発足していますが、それでもやはり金沢で「学院大」といえば、普通は金沢学院大学のことを指すといっても良いと思います。 近年は北陸学院と区別するため「金沢学院」という呼び方も見られるようになってきていますが、やはり単に金沢学院大のことを指して「学院」と呼ぶ人が多いように思えますね。
この上屋は「女子大学前」時代の昭和63年(1988年)1月中旬頃に完成。同大学がバス通学生の利便を図って新設したものだそうで、ドーム式の強化ガラスを取り入れた屋根を持ち、授業終了後、一度に大勢の学生が集中しても充分対応可能なスペースを誇っています。
以前、こののりばは上屋の東側に設置されていましたが、小立野経由便ののりばが2号館前へ移設されたことにより、令和3年(2021年)12月8日からもと小立野経由便のりばだった西側の位置へと移設されました。
:: 金沢学院大学附属中学校・高校
このバス停が開設されたのは昭和56年(1981年)3月29日のことで、同年4月1日に東部基地に隣接した丘陵地へ金沢女子短大が移転することにあわせ、はじめは「金沢女子短大前」という名称で設置されました。 その後、昭和62年(1987年)4月11日に「女子大学前」(現:金沢学院大)停留所が新設されたことにあわせて「女子大附属高校」と改称。さらに平成7年(1995年)4月1日、金沢女子大学が男女共学化し「金沢学院大学」となったことにあわせて「金沢東高校」と改称されています(なお、女子大附属高校が男女共学化され金沢東高校となったのは平成5年(1993年)4月1日です)。
令和3年(2021年)4月1日に校名はまたも変更されて「金沢学院大学附属高校」に。この段階では停留所名は変更されませんでしたが、翌年の令和4年(2022年)4月1日より「金沢学院大学附属中学校・高校」と改称されました。附属中学校の開校にあわせたものです。これで実に5代目の名称となります。
ただ、高校〜学院大間には学生や関係者が利用することのできる自家用の無料シャトルバスが10分間隔で運行されていますので、ここから路線バスで学院大へ向かう人はおそらく皆無に等しいものと思われます。
このため東部車庫と東高校との間の回送は非常に容易、というよりもむしろ東高校停留所が東部基地の構内の外れに位置するような形だったのです。 が、平成20年(2008年)に用地の東側が東高校へ売却され、その後その場所がグラウンドとして整備されたことで通り抜けができなくなり、東部車庫〜東高校間の回送はいったん公道に出て信号機のある交差点を経て迂回しなければならなくなりました。東部〜学院大間の回送も同様です。 こういうこともあってか、平成28年(2016年)4月1日より金沢学院高校(現:金沢学院大学附属中学校・高校)始発の金沢駅ゆきは全て東部車庫始発に変更されています。
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