山中温泉の歩道橋
加賀市の山中温泉に、石川県で最もカオスではないかと思われる横断歩道橋が存在しています。
最終修正:令和4年10月12日 (2)
加賀市立山中小学校の公式ホームページによると、昭和49年(1974年)に『各教場が廃止され、上野町に完成した鉄筋校舎に移る。寄宿舎、歩道橋ができる』とあります。現在の山中中央保育園や山中球場の場所にあった旧山中小学校が移転するにあたり、移転先の新校舎への安全な通学路を確保するために、この特異な歩道橋は作られたのでしょうか。
「山中グランドホテル」へアクセスする場合はぬくもり診療所前経由便でなくとも、桂木町バス停からこの陸橋を使うことによって簡単にアクセスすることが可能です。実用性が高い陸橋となっています。
場所は加賀市山中温泉、桂木町バス停近くです。バスでくぐるだけでは何の変哲もない歩道橋にも見えるのですが、実際に現地に降り立ってみると、消防署(山中分署)の建物の周囲を回り込みながら高低差の異なる2つの道路を跨いで、さらに高い位置にある坂道の途中に至るという複雑なものとなっていることに気付きます。
至 至・塚谷 至・河南
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緑┐ | | |┏━━━━━┷━┷━┓
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丘| ┳━━┷━┷┻┫┌──┐| |┣┫
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\ 西桂木町 ♀ ♀桂木町
\(交) | |バス停
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至・山中温泉 至・山中温泉
東側(桂木町バス停側)の登り口です。このアングルでは普通の歩道橋のようにも見えます。
すべての区間が完全に屋根で覆われており、雨風をしのぐことができます。どことなく駅の跨線橋のようなスタイルですね。
西側の道路を渡る部分です。こちらにも登り口があります。写真左手を見ると、途中から登り階段でさらに高い所へ上がっていく様子が分かります。
かなり複雑なつくりです。
緑ヶ丘側の入口です。こちらから見ると歩道橋ではなく、地下道の入口のようにさえ見えるスタイルです。
歩道橋の入口と、ぬくもり診療所前経由の北鉄バスです。
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