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糸魚川バスで焼山温泉へ

最終修正：令和５年２月２２日　(７)

平成26年(2014年)３月、焼山温泉へ行ってきました。焼山へは、糸魚川駅前から出ている糸魚川バスの路線でアプローチします。なんのことはなく、このバスに乗ってみたいがために出掛けたのです。 　焼山温泉ゆき糸魚川バスの行程のほとんどは、以前乗ったことのある笹倉温泉ゆきと同じで、珍名停留所「寒い谷」も経由します。これほど寒そうな名前のバス停はないでしょうね。「寒い」と切実に訴えてくるような凄みがあります。 　 　終点・焼山温泉着。バス停の標柱に温度計が付いていました。雪はかなりの積雪でした。「寒い谷」とどっこい良い勝負といえる、寒そうな谷間の温泉です。 　この焼山温泉は、じつは笹倉温泉のすぐ隣にある温泉です。焼山からも笹倉温泉の建物が見えるくらい近く、焼山温泉経由笹倉温泉ゆきにしても差し支えないほどの近さ。焼山温泉の湯の泉質も、その笹倉温泉と似たようなものでしょうかね？ 無色透明、つるつる。床もヌルヌルにすべりました。 　 　山峡の一軒宿です。ロビーには暖炉。廊下にもこのようにストーブが燃えていました。 　 　自動販売機とゲーム機のコーナー。 　 　しかし電源は入っていませんでした。 　 　無料貸し出しグッツ！！ 　なんとなく味のある、焼山温泉の一軒宿でした。 　 　温泉と湯上りのビールをたのしんだあと、「糸病経由 糸魚川駅」ゆきに乗車。「糸病」というのは「糸魚川病院」のことです。糸魚川バスはこうした略称が好きらしく、ほかにも「糸高（糸魚川高校）」があるほか、停留所の時刻表などでは糸魚川駅すら「糸駅」と略しているときもあります。 　バスは来たときと同じバスでした。ここで一時間の休憩なんですね。乗務員さんは浴場には姿を見せませんでしたが、休憩の合間にひとっ風呂浴びることもできるでしょうね。

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