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白馬ジャンプ台、猿倉、倉下の湯

最終修正:令和5年2月22日 (7R)


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 平成22年(2010年)7月の旅から。青春18キップを使って白馬地区へ。川中島バスの八方線、猿倉線に乗ってきました。

 まずは、白馬駅から夏季など繁忙期のみ運行されていた八方線のジャンプ競技場ゆきに乗車しました。


 
 好みの最後部に坐っていきたいと思っていたのですが、このようにビニールカバーを掛けて荷物席に。アルピコの山岳路線では、繁忙期はしばしばこのようになっていることが多いですね。夏季はリュック、冬季はスキー板の置き場所になります。荷物で割れないよう、リアガラスは鉄格子付きです。


 
 ジャンプ競技場着。なお、このジャンプ競技場ゆきはこのシーズンが最後になってしまったようで、現在は運行されていません……。

 

 
 せっかくなので、500円の入場料を払って白馬ジャンプ競技場を見学してきました。長野冬季オリンピックの舞台のひとつです。

 

 高所恐怖症の人にはオススメできません。


 
 ここがスタート地点です。ここから降りるのはすごいの一言です。むろん、最初は低いところからはじめるのでしょうけども……。

 

 そのあと、白馬駅まで徒歩で戻りました。


 
 本日2回目の白馬駅からは「猿倉線」に乗車。この路線は白馬岳への登山者向けの路線で、終点・猿倉は登山口。冬期は全面運休となる季節運行路線です。

 のりばに常駐する係員さんから乗車券を購入して乗車。乗客は、ほか全員がシッカリした装備の登山客でした。門外漢は肩身がせまい^-^;

 「小日向の湯」より先はバス一台ぎりぎりの狭隘な山道で、どうやら最近までツーマン運行だったようです。密林のなかを右に左に向きを変えながら登っていきます。


 
 猿倉着。登山者はさっそく山登りの準備。ぼくは知らん顔して乗ったバスを記念撮影。

 猿倉からの復路は八方バスターミナルで下車。八方からしばらく歩いて、日帰り温泉「倉下の湯」へ。

 

 八方の旅館街から少し離れたところにあり、八方温泉ではなく「塩の道温泉」と名乗っています。

 玄関をくぐると、ありがちな券売機が。けれど千円札を入れると、ジャラジャラ〜と小銭が出るだけで、チケットが出てきません!

 えっマジかよーと思いつつ、よくよくおつりの小銭を拾ってみると、なんとそのなかに見なれない金いろのコインが混じっている……。なんと、その金いろのコインがチケット代わり。いやはや、なんとも珍しい方式なのですが、しかも……、


 
 なんと、このような自動改札風のゲートにコインを投入することで入場ができるという仕組み! なんというか、変わった方式の立ち寄り湯でした。

 ちなみに、温泉のほうは素晴らしい濁り湯! 硫黄のにおい立ち込める黄土いろの湯でした。すぐ近くの八方温泉が無色透明なので、これは意外。非常にいい感じで、わざわざ歩いて来て良かったです。


 
 さっぱりした帰りは、白馬駅ゆきのバスで。栂池から来たバスなのですが、登山客で満員で、補助席までつかってのカンカン詰めでした。この路線、冬より夏のほうが賑わっているのですね。



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