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[廃止路線]
[能登半島定期観光バス]
ななお号|北鉄能登バス
 Sightseeing Bus Nanao
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最終修正:2021.04.01 (12)

 
 和倉温泉街をゆく「ななお号」


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●花嫁のれんと縁結びの神

 ・ 愛称名
 ・ コース
 ・ 歴 史
 ・ 参考文献

 *残念ながら、この「ななお号」は令和3年(2021年)4月1日改正で廃止となりました。

 かつては「ちりはま号」として運行されていた歴史あるこのコースも、コロナ禍の犠牲となり運休状態のまま自然消滅してしまいました。

 和倉温泉を朝に出発して、口能登を観光後、お昼過ぎに金沢駅に到着する半日コースで、半日コースとはいえ昼食付きで、その会場はかつてのコース名ゆかりの場所でもある「千里浜レストハウス」でした。この「千里浜レストハウス」もまた、コロナ禍のなか他社に売却という憂き目に遭っています。

 このコースにはガイドさんは乗務せず、観光案内は音声放送での対応となっていました。しかし趣向を凝らした放送の文面もまたバスファンにとっての楽しみの1つといえたのではないでしょうか。

 担当は北鉄能登バス(株)七尾営業所でした。


[▼]愛称名

 かつては「ちりはま号」という愛称でしたが、平成27年(2015年)4月1日に「ななお号」と改められました。

 七尾市といえば和倉温泉が能登観光のベースキャンプのような存在であるだけに、観光地としてはその役目のみに特化しているような街でしたが、最近は花嫁のれん館や和倉温泉お祭り会館といった新しい観光施設もオープンし、徐々に観光客を集めはじめています。

 そんな七尾市の魅力をクローズアップし、観光地として全国へアピールしたいという願いから「ななお号」という愛称が与えられたのでしょう。


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[▼]コース

┌←─┐
○巌門↑      和倉温泉
└┐ └←────←─┐ ◎→┐
 ↓         ↑   ↓
 └→┐       | ○和倉温泉お祭り会館
   ↓       | | ↓
   ├○気多大社  └←┤ |
   ↓         ↑/
  ┌┘       ┌─┴
 千里浜レストハウス |
 ○┘(昼食)   /↑
な|       ↓ |
ぎ|       | ↑
さ↓       └○┘
 └▲(今浜IC)  一本杉通り商店街・花嫁のれん館
  ┃
 の┃
 と┃
 里┃
 山┃
  ┃
  ▲(内灘IC)
  |
  └─→──→◎金沢駅西口

 晩年の行程は和倉温泉発→一本杉通り商店街・花嫁のれん館→和倉温泉お祭り会館→巌門→気多大社→千里浜なぎさドライブウェイ(昼食)→金沢駅西口着というものでした。

 コース番号は[N231]となっていました。

 朝の和倉温泉を発車後、まずは七尾市内のいくつかの観光施設を見学。そのあとバスは半島の背骨を横切るように山を越えて外浦側へ。能登金剛・巌門へ向かいました。

 加賀一の宮の白山さんに対する能登の一の宮、気多大社に参拝し、旅の安全を祈願したあと、千里浜レストハウスで昼食を取り、そのあとはお待ちかねの千里浜なぎさドライブウェイの砂浜走行が楽しめました(強風時や冬などで波の高い日は通行止の場合がありました)。

 なお、「花嫁のれん館」の休館日(毎月第4火曜日・展示替え期間)は、お詫びとして粗品が進呈されていました。また「和倉温泉お祭り会館」の休館日は代替として「妙成寺」への寄留に変更となっていました。

 年末年始(12月29日〜1月3日)は運休となるコースでした。そして最期はこの年末年始運休が明けることなく、そのまま眠るように廃止の日を迎えてしまいました。


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[▼]歴 史

 ・ (ななお号の前身)「ちりはま号」
 ・ 「ななお号」の歴史

 ・ (廃止)遊覧バス「潮の香号」について
 ・ (廃止)ミニ定期観光バス「華の香号」について
 ・ (廃止)シャトルバス「ひょっこり能登島号」について

 ・ (ななお号の前身)「ちりはま号」

 前身である口能登観光コースの歴史は古く、当初は会員募集バスツアー(募集型企画旅行)の形で催行されていたもののようです。

 昭和42年(1967年)4月に北陸鉄道(株)により発行された「能登半島定期観光バスごあんない」によると、すでに『兼六園・くち能登観光バス』として紹介されており、金沢駅前発は4月23日〜11月26日までの土日祝、和倉温泉発は4月23日〜7月16日までの日祝と月曜、7月24日〜8月29日の毎日、9月3日〜11月27日までの日祝と月曜に運転とありました。

 コースは金沢駅前〜兼六園(成巽閣)〜加賀人形陳列所〜千里浜なぎさドライブ〜気多大社(お昼食)〜妙成寺〜巌門?観光センター〜増穂浦〜和倉駅前〜和倉温泉というもので、それぞれ金沢駅前9:20発、和倉温泉8:40発の両方向で運行されていたようです。

 増穂浦
 ○───────┐
┌┘       |
○巌門観光センター|
└┐       |
 |       |
 └─┐ 和倉駅前| ◎和倉温泉
   |    ○┴─┘
   ○妙成寺
   |
   |
   ○気多大社(昼食)
   |
  ┌┘
 ┌┘
な|
ぎ|
さ|
 └──┐
    |
    |
    ○加賀人形陳列所
    |
    |
○─┐ |
金 | |
沢 | |
駅 └─○兼六園・成巽閣
前

 バス運賃、拝観料、昼食代が含まれた会費は金沢駅前〜和倉温泉間が大人980円。“会費”とあるので、やはり会員募集コースとして始まったものだったのでしょう。

 「加賀人形陳列所」は加賀人形の製造元「中島めんや」のことと思われます。うどん屋さんのような店名ですが、“めん”は“お面”の「めん」で、踊り面や獅子頭など、お面づくりを営んでいたことから、その屋号があるそうです。お面から加賀人形へと発展していったというわけですね。

 ここは金沢市内の尾張町の店がよく知られていますが、当時は七塚町浜北(現:かほく市)の「中島めんや河北台工場」に隣接して「中島めんや七塚店」があり、ここをドライブイン的な寄留地として利用していたもののようです。

 
 ▲金沢の「中島めんや」

 昭和44年(1969年)3月に北陸鉄道(株)により発行された「やさしい人情・美しい自然 国定公園能登半島」というパンフレットでも『くち能登観光バス』として紹介されており、(株)北鉄交通社による会員募集コースで、4月中旬から11月下旬まで毎週日曜、月曜、祝日に運行(7月中旬〜8月下旬まで毎日運行)とありました。

 コースは和倉温泉→和倉駅前→巌門観光センター→妙成寺→北光苑→気多大社→千里浜なぎさドライブウェー→加賀人形陳列所→金沢駅前→九谷焼窯→兼六園(成巽閣)→金沢駅前と記載されており、片道のみの運行となっていた様子でした。

 ┌──←────┐
┌┘       |
○巌門観光センター↑
└┐       |
 ↓       ↑
 └─┐ 和倉駅前| ◎和倉温泉
   ↓    ○┴←┘
   ○妙成寺
   ↓
   ○北光苑
   ↓
   ○気多大社
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘
な|
ぎ|
さ↓
 └─┐
   |
   ↓
   ○加賀人形陳列所
   |
   ↓
   |    金沢駅前
   └→──→◎←┐
        | ↑
        ↓ |
        ├→○兼六園・成巽閣
        |
      ┌→┤
  九谷焼窯○ ↓
      └←┘

 この時代も金沢到着後、いったん「エース金沢」(九谷焼窯)や「兼六園」にも立ち寄るワイドコースとなっていたようですね。

 妙成寺と気多大社の間にある「北光苑」という寄留地が耳慣れない名前です。ごく初期のみに立ち寄っていたのみのようで、のちのコースでは見当たらなくなっています。

 昭和44年(1969年)5月1日には千里浜観光開発(株)の手による「千里浜レストハウス」が本格開業し、レストランの営業が開始されていますので、昼食は同所での対応となっていったものと思われます。

 昭和47年(1972年)7月1日現在の能登半島定期観光バス時刻表でも『くち能登コース』として紹介されており、コースは和倉温泉→和倉駅前→巌門センター→妙成寺→千里浜レストハウス→加賀人形→金沢駅前→エース金沢→兼六園→金沢駅となっていました。

 
 ▲和倉温泉の観光ホテル

 昭和50年(1975年)発行の「ブルーガイドブックス 能登・金沢と北陸」でも「口能登コース」として紹介されており、4月22日〜11月26日の日・月・祝日と7月22日〜8月30日の毎日運行。コースは和倉温泉→能登中島→増穂浦→巌門→妙成寺→気多大社→千里浜レストハウス→金沢駅→兼六園となっていました。

 ○増穂浦
 ├──←────┐
┌┘       ○能登中島
○巌門      ↑
└┐       |
 ↓       ↑
 └─┐     | ◎和倉温泉
   ↓     └←┘
   ○妙成寺
   ↓
   ○気多大社
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘
な|
ぎ|
さ↓
 └─┐
   |
   ↓
   |
   |
   ↓
   |
   └→──→○金沢駅前
        |
        ↓
        └→◎兼六園

 昭和52年(1977年)の旅行ガイドブックにも「くち能登コース」として掲載されていますが、この時点でも連絡先が「北鉄交通社(現:北鉄航空)」となっていることから、やはり会員募集バスであった可能性がありそうです。

 コースは和倉温泉(8:35発)→和倉駅前(8:40発)→レストラン巌門→妙成寺→気多大社→千里浜レストハウス→なぎさドライブウェイ→中島めんや→金沢駅前(13:55着)。拝観料、食事代含む料金は大人2,350円とありました。

 また逆コースもあり、こちらは金沢駅前(13:50発)→なぎさドライブウェイ→千里浜レストハウス→気多大社→妙成寺→レストラン巌門→和倉温泉(18:00着)。食事は付かないため料金は大人1,750円となっていました。

 どちらも4月17日〜11月21日までの土日祝と7月17日〜8月22日の毎日が運行日となっていたようです。

 
 ▲巌門を訪れることを夢見た人もいた

 昭和52年(1977年)7月現在の能登半島定期観光バス時刻表には、なんと「がんもん号」という名称で記載されており、コースは和倉温泉(8:35発)→和倉駅前(8:40発)→レストラン巌門→妙成寺→気多大社→千里浜レストハウス→金沢駅前(13:55着)となっており、拝観料、食事代含む料金は大人2,750円とありました。運行期間は4月16日〜11月21日の間の土日祝と7月16日〜8月31日までの毎日です。

 「がんもん号」は後年には金沢発着の日帰りコースとなる愛称名なのですが、初代「がんもん号」はこのコースだったということになるのでしょうか。

 また、逆ルート(金沢→和倉温泉)のほうは「なぎさ号」との愛称名で記載されていました。金沢駅前(13:50発)→千里浜レストハウス→気多大社→妙成寺→レストラン巌門→和倉駅前→和倉温泉(18:00着)。運行期間は「がんもん号」と同じで、料金は食事が付かないため大人2,100円となっていたようです。

┌──┐
○巌門|
└┐ └───────┐
 |         | ◎和倉温泉
 └─┐    和倉 | |
   |    駅前○┴─┘
   ○妙成寺
   |
   ○気多大社
   |
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘
な|
ぎ|
さ|
 └─┐
   |
   |
   |
   |
   |
   |
   └────◎金沢駅前

 北陸鉄道五十年史によれば、昭和54年(1979年)4月28日に「口能登観光線(和倉温泉〜金沢駅前)運行開始」とあり、このときから乗合免許による定期観光バスに昇格したものと考えられます。

 旧「がんもん号」は「のとかんこう102号」という愛称名となりました。

 昭和55年(1980年)6月発行の北鉄時刻表によると、「のとかんこう102号」は和倉温泉(8:00発)→妙成寺→千里浜レストハウス→金沢駅前(12:35着)という行程で、運行期間は3月10日〜11月30日までの毎日に拡大されていました。

 一方、逆コースで設定されていた旧「なぎさ号」も同様に乗合化されていますが、こちらは行き先を輪島に変更して「のとかんこう7号」として組み込まれ、以後は全く別々な道を歩むこととなっています(ややこしいのですが、こちらの7号はのちの愛称名変更時に2代目「がんもん号」になりました)。

 昭和56年(1981年)6月発行の北鉄時刻表によると、「のとかんこう102号」は和倉駅前始発となっており、コースは和倉駅前(8:00発)→和倉温泉(8:10発)→レストラン巌門→妙成寺→千里浜レストハウス→中島めんや→金沢駅前(12:35着)と記されていました。

 巌門と中島めんやは前年の時刻表にはありませんでしたが、出発および到着時刻を見るに、省略されていただけで実際には寄留していたものと推測されます。

┌←─┐
○巌門↑
└┐ └←────←─┐
 ↓         ↑ ○和倉温泉
 └→┐       | |
   ↓  和倉駅前◎┴─┘
   ○妙成寺
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘
な|
ぎ|
さ↓
 └─┐
   ↓
   ○中島めんや
   |
   ↓
   |
   ↓
   |
   └─→──→◎金沢駅前

 
 ▲出発地の和倉温泉バスターミナル

 遅くとも昭和59年(1984年)4月1日までには通年運行となっています。この当時の料金は大人2,900円となっていました。

 昭和61年(1986年)3月10日、能登半島定期観光バス全コースに能登の観光地名を入れた新愛称が一斉に付与され、旧のとかんこう102号は「ちりはま号」へと改称されています。

 「能登の旅`86」に掲載されている昭和61年(1986年)4月1日現在の時刻表によると、「ちりはま号」は通年運行で、コースは和倉駅前(8:10発)→和倉温泉(8:25発)→レストラン巌門→妙成寺→千里浜レストハウス→中島めんや→金沢駅前(12:40着)となっていました。クーポン料金は大人3,000円となっていたようです。

 そのコース内容から見て、どうやら当時は能登有料道路を全く経由せずに運行していたのではないかと思われます。また、この時点では昼食はセットされておらず、千里浜レストハウスでは休憩・土産販売のみの立ち寄りだったようです。

 平成元年(1989年)7月発行の北鉄時刻表によると、「ちりはま号」は毎日運行で、コースは和倉温泉(8:20発)→レストラン巌門→妙成寺→千里浜レストハウス→加賀人形の里→金沢駅前(12:35着)。クーポン料金は大人3,100円となっていました。

 「中島めんや」が「加賀人形の里」という名称になっています。また和倉駅前からの乗車ができなくなり、始発が和倉温泉に変わっている様子がうかがえます。かつて運行されていたような七尾線直通の夜行列車もなくなり、「わじま号」の運行が開始されて金沢から早朝の列車で和倉温泉駅まで出て定期観光に乗り換えるという必要もなくなったことから、取りやめになったのでしょう。

┌←─┐
○巌門↑
└┐ └←────←─┐
 ↓         ↑ ◎和倉温泉
 └→┐       | |
   ↓       └←┘
   ○妙成寺
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘
な|
ぎ|
さ↓
 └─┐
   ↓
   ○加賀人形の里
   |
   ↓
   |
   ↓
   |
   └─→──→◎金沢駅前

 平成6年(1994年)3月25日から「千里浜レストハウス」での昼食がセットされるようになり、同時に「ふるさと文化センター」への寄留を開始しています。この「ふるさと文化センター」は現在の「道の駅とぎ海街道」と同一の場所で、“世界一長いベンチ”で有名になったところです。

 
 ▲富来ふるさと文化センター(道の駅とぎ海街道)

 平成6年(1994年)発行の北鉄時刻表によると、「ちりはま号」は毎日運行で、コースは和倉温泉(8:20発)→ふるさと文化センター→レストラン巌門→妙成寺→千里浜レストハウス→加賀人形の里→金沢駅前(13:30着)となっていました。拝観料、昼食代を含むクーポン料金は大人4,400円となっていました。

  ○ふるさと文化センター
  |
  |
┌←┴┐
○巌門↑
└┐ └←────←─┐ 和倉温泉
 ↓         ↑ ◎→┐
 └→┐       |   ↓
   ↓       └───┘
   ○妙成寺
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘ (昼食)
な|
ぎ|
さ↓
 └─┐
   ↓
   ○加賀人形の里
   |
   ↓
   |
   ↓
   |
   └─→──→◎金沢駅前

 平成7年(1995年)より加賀人形の里(中島めんや)への寄留を中止しています。おそらくこのときから今浜IC→内灘IC間で能登有料道路を経由するようになったのではないでしょうか。

 平成7年(1995年)4月版の能登半島定期観光バス時刻表によると「ちりはま号」は毎日運行。コースは和倉温泉(8:50発)→岸壁の母ゆかりの地→巌門→妙成寺→千里浜レストハウス(昼食)→金沢駅前(13:25着)で、拝観料、昼食代を含むクーポン料金は大人4,400円となっていました。

  ○岸壁の母ゆかりの地
  |
  |
┌←┴┐
○巌門↑
└┐ └←────←─┐ 和倉温泉
 ↓         ↑ ◎→┐
 └→┐       |   ↓
   ↓       └───┘
   ○妙成寺
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘ (昼食)
な|
ぎ|
さ↓
 └▲(今浜IC)
 能┃
 登┃
 有┃
 料┃
 道┃
  ▲(内灘IC)
  |
  └─→──→◎金沢駅前

 「岸壁の母ゆかりの地」という寄留地がありますが、これは「ふるさと文化センター」と同じ場所です。

 太平洋戦争のあと、シベリア抑留から戻ってくる引揚船に息子の姿を探し、死亡通知書が届いてもなお信じずに岸壁に立って待ち続け、歌のモデルにもなった端野いせさんが富来の出身であったことから、ここに記念碑が建てられ、定期観光でも「岸壁の母ゆかりの地」として案内されるようになったもののようです。

 道の駅とぎ海街道となった現在でも、帰ってこなかった息子・新二さんの子どもの頃の写真や、そして死亡通知などが展示されたコーナーがあります。

 端野さんは「新二が帰ってきたら、私の手作りのものを一番に食べさせてやりたい」と病床で話しながら亡くなったといいます。

 息子の新二さんが上海で元気に暮らしていると分かったのは、端野さんが亡くなってから19年もあとのことだったそうです。

 
 ▲岸壁の母の碑は海へ向かって立っている

 平成10年(1998年)3月20日より、妙成寺への寄留が「気多大社」に変更され、金沢駅の到着場所も金沢駅西口降車場に変更。また全席禁煙が実施されています。

 平成11年(1999年)5月発行の定期観光バス時刻表によると、「ちりはま号」は通年運行で、コースは和倉温泉(9:00発)→ふるさと文化センター→巌門→気多大社→千里浜レストハウス(昼食)→金沢駅西口(13:25着)で、拝観料、昼食代を含むクーポン料金は大人4,600円となっていました。

  ○ふるさと文化センター
  |
  |
┌←┴┐
○巌門↑
└┐ └←────←─┐ 和倉温泉
 ↓         ↑ ◎→┐
 └→┐       |   ↓
   ↓気多大社   └───┘
   ├○
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘ (昼食)
な|
ぎ|
さ↓
 └▲(今浜IC)
 能┃
 登┃
 有┃
 料┃
 道┃
  ▲(内灘IC)
  |
  └─→──→◎金沢駅西口

 平成13年(2001年)3月4日に七尾バス(株)へ移管されています。これは運用が共通化している中能登特急線の移管に伴うもので、このとき僚友である「あさいち号」は移管されませんでした、その当時は「あさいち号」と中能登特急のセット運用がなく、移管する必要がなかったものと考えられます。

 平成14年(2002年)8月13日、「ふるさと文化センター」が「道の駅とぎ海街道」として登録され、これを機にパンフレット等でも「道の駅とぎ海街道」として紹介されるようになりました。

 
 ▲千里浜レストハウスにて

 平成17年(2005年)4月版の「定期観光バスごあんない」によると、「ちりはま号」のコースは和倉温泉(9:00発)→道の駅とぎ海街道→巌門→気多大社→千里浜レストハウス(昼食)→金沢駅西口(13:25着)で、拝観料、昼食代を含むクーポン料金は大人4,600円となっていました。

  ○道の駅とぎ海街道
  |
  |
┌←┴┐
○巌門↑
└┐ └←────←─┐ 和倉温泉
 ↓         ↑ ◎→┐
 └→┐       |   ↓
   ↓気多大社   └←──┘
   ├○
   ↓
  ┌┘
 千里浜レストハウス
 ○┘ (昼食)
な|
ぎ|
さ↓
 └▲(今浜IC)
 能┃
 登┃
 有┃
 料┃
 道┃
  ▲(内灘IC)
  |
  └─→──→◎金沢駅西口

 平成20年(2008年)4月1日の能登地区のグループ会社合併により、七尾バス(株)は能登西部バス(株)と合併し、「北鉄能登バス(株)」となりました。本コースは引き続き旧七尾バス(株)から継承された七尾営業所の担当として継承されています。

 その後、平成20年(2008年)9月30日を最後にガイドさんの乗務が廃止されてワンマン化され、他コース同様のテープ案内となっています。

 
 ▲気多大社の鳥居をバックに……


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  + + + + +

 ・ 「ななお号」の歴史

 平成27年(2015年)4月1日より旧あさいち号は「ななお号」と改称され、新たに「のとじま水族館」と「一本杉通り商店街」への寄留を開始し、代わりに「巌門」と「道の駅とぎ海街道」への寄留が廃止されました。

 「ななお号」への改称により、花嫁のれんで脚光を浴びる七尾市の魅力がよりクローズアップされたコースへと生まれ変わることとなったわけです。

 コースは和倉温泉(8:40発)→のとじま水族館→一本杉通り商店街→気多大社→千里浜なぎさドライブウェイ(昼食)→金沢駅西口(14:25着)となりました。

 クーポン料金は大人5,400円、中学生3,840円、子ども2,600円で、のとじま水族館の関係で中学生料金というものが存在していました。

   ┌←────←─┐ 和倉温泉
   |       ↑ ◎→┐       ○のとじま
   |       |   ↓能登島大橋  |水族館
   ↓気多大社   ├───┴───────┘
   ├○      |
   ↓       |
  ┌┘       |
 千里浜レストハウス/↑
 ○┘(昼食)  ↓ |
な|       | ↑
ぎ|       └○┘
さ↓        一本杉通り商店街
 └▲(今浜IC)
  ┃
 の┃
 と┃
 里┃
 山┃
  ┃
  ▲(内灘IC)
  |
  └─→──→◎金沢駅西口

 
 ▲なぎさドライブウェイを走る“ななお号”

 平成28年(2016年)4月1日より和倉温泉の出発時刻が8:40から9:00に変更されました。よって、行程は和倉温泉(9:00発)→のとじま水族館→一本杉通り商店街→気多大社→千里浜なぎさドライブウェイ(昼食)→金沢駅西口(14:45着)というものになっています。

 平成29年(2017年)4月1日からは大幅なコース変更が実施され、「のとじま臨海公園」への寄留が廃止となり、代わって「巌門」と「コスモアイル羽咋」(休館日は妙成寺に寄留)への寄留が開始されました。

 「のとじま臨海公園」へ寄留しなくなったことにより、水族館の入館料の関係でこのコースのみ設定されていた「中学生料金」も廃止となっています。

 コースは和倉温泉(8:40発)→一本杉通り商店街・花嫁のれん館→巌門→気多大社→コスモアイル羽咋→千里浜なぎさドライブウェイ(昼食)→金沢駅西口(14:45着)。クーポン料金は大人5,500円となっていました。

┌←─┐
○巌門↑
└┐ └←────←─┐ 和倉温泉
 ↓         ↑ ◎→┐
 └→┐       |   ↓
   ↓気多大社   ├───┘
   ├○      |
   ↓  ○コスモアイル羽咋
  ┌┴──┘    |
 千里浜レストハウス |
 ○┘(昼食)   /↑
な|       ↓ |  
ぎ|       | ↑
さ↓       └○┘
 └▲(今浜IC)  一本杉通り商店街・花嫁のれん館
  ┃
 の┃
 と┃
 里┃
 山┃
  ┃
  ▲(内灘IC)
  |
  └─→──→◎金沢駅西口

 
 ▲コスモアイル羽咋の「ななお号」
  白いロケットは「レッドストーン」といい、NASAから譲り受けた本物だそうです

 「コスモアイル羽咋」は羽咋市による宇宙科学博物館で、有名なアポロ宇宙船をはじめ、アメリカ合衆国や旧ソビエト連邦が開発した本物の宇宙機材を間近で見ることができる施設です。

 いままで「ぶらりのっぴー号」がなぎさドライブウェイ通行止の場合に代替として寄留していたことはあったものの、正式な寄留地として常時立ち寄るようになったのは初めてのことでした。

 また、この改正より運賃据え置きのまま一本杉通り商店街の「花嫁のれん館」入館料がセットされるようになりました。同館は平成28年(2016年)4月9日開館。休館日は粗品進呈で対応となりました。

 

 令和2年(2020年)4月1日改正で新たな寄留地として「和倉温泉お祭り会館」が追加され、代わって「コスモアイル羽咋」への寄留は終了となっています。

 同日より車内でフリーWi-Fiを利用できるようになりました。

 コースは和倉温泉(8:40発)→一本杉通り商店街・花嫁のれん館→和倉温泉お祭り会館→巌門→気多大社→千里浜なぎさドライブウェイ(昼食)→金沢駅西口(14:40着)に。クーポン料金は大人6,000円となりました。

 「和倉温泉お祭り会館」の休館日は代替寄留地として「妙成寺」に立ち寄ることになっていました。

┌←─┐
○巌門↑      和倉温泉
└┐ └←────←─┐ ◎→┐
 ↓         ↑   ↓
 └→┐       | ○和倉温泉お祭り会館
   ↓       | | ↓
   ├○気多大社  └←┤ |
   ↓         ↑/
  ┌┘       ┌─┴
 千里浜レストハウス |
 ○┘(昼食)   /↑
な|       ↓ |  
ぎ|       | ↑
さ↓       └○┘
 └▲(今浜IC)  一本杉通り商店街・花嫁のれん館
  ┃
 の┃
 と┃
 里┃
 山┃
  ┃
  ▲(内灘IC)
  |
  └─→──→◎金沢駅西口

 「和倉温泉お祭り会館」は旧和倉温泉観光会館からリニューアルするもので、七尾の4大祭り「青柏祭」「石崎奉燈祭」「お熊甲祭」「能登島向田の火祭」についての展示やバーチャルリアリティを使った祭り体験できる施設。令和2年(2020年)4月25日にリニューアルオープン予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により延期に……。令和2年(2020年)6月1日に至ってようやく開業の日を迎えました。

 
 ▲気多大社に到着。
  どうぞ私たちの旅の安全もお守り下さいますように……

 この「ななお号」自体も令和2年(2020年)4月15日よりコロナ禍による観光需要の減退によって運休に追い込まれ、令和2年(2020年)7月1日より一度は運行が再開されましたが、令和2年(2020年)12月29日〜令和3年(2021年)1月3日までの年末年始運休に引き続き、1月4日以降もそのまま運休となってしまいました。

 新型コロナウィルス感染拡大の“第3波”が猛威を振るうなか、GoToトラベルの停止、首都圏での再度の緊急事態宣言など、この頃の定期観光の置かれている状況は深刻というほかありませんでした。

 非常に残念ながら、そのまま運行が一度たりとも再開されることはなく、令和3年(2021年)4月1日改正で廃止となりました。歴史ある「口能登観光線」は、まがまがしいコロナによって悲劇的な最期を遂げてしまったのです。

 事実上、令和2年(2020年)12月28日が最後だったということになります。もっとも、予約があって運行されていたとすればの話です。


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  + + + + +

 「ななお号」のほかにも、過去には和倉温泉を起点として七尾、能登島などを巡るコースが用意されていた時代がありました。この項ではそれらのコースについてを紹介していこうと思います。

 ・ (廃止)会員制遊覧バス「潮の香」号について

           能 ┌←───┐   
           登 |    ├○のとじま臨海公園
           島 ↓    ↑
    和倉温泉◎  大 |   /
        |  橋 ↓  /
和倉温泉駅○┬─┴──○─┴→○たくみの里
(乗車のみ) |
      |
      └○能登食祭市場

 和倉温泉を午後に出発して能登島をぐるり一周する半日コースで、和倉にお昼頃に到着した後、旅館へのチェックインまでの空き時間を上手に使って気軽な観光をして貰おうという狙いのコースだったのではないでしょうか。

 「ミニ定期観光バス」とも呼称されていたように、このコースは正確には乗合免許の定期観光バスではなく、会員募集制(募集型企画旅行)として催行された、いわゆる「バスツアー」の一種でした。

 募集型企画旅行としての運行となったのは、能登島交通(株)のテリトリーである能登島へ足を伸ばしていくコースだったため、同社との兼ね合いの問題もあったのかも知れません。

 コースのうち「たくみの里」は「能登島ガラス美術館」のことです。また、次の「のとじま臨海公園」では水族館でイルカショウが楽しめたようです。その能登島へと渡る能登島大橋も、このコースのひとつの目玉となっていました。

 コース名は「しおのか号」と読みますが、よく「しおのかおり号」と誤読されるケースもあったともいいます。

 
 ▲能登食祭市場

 平成5年(1993年)12月1日から試験的に運行をスタート。和倉温泉観光協会と同旅館協同組合が企画したもので、当初、利用できるのは特急列車(スーパー雷鳥、しらさぎ)で和倉温泉へ宿泊する観光客に限られていたようです。

 JR七尾線が電化して以来、昼頃に到着した温泉客から付近を観光したいという声が多く挙がっていたようで、これに応える形で誕生した経緯があったようですね。

 平成6年(1994年)4月1日より北陸鉄道(株)による運営として移管され、会員制バスとして本格運行を開始しています。

 能登食祭市場は毎週火曜日が定休のため、その場合は代替として「スギヨ工場」に寄留していたようです。(株)スギヨは「ビタミンちくわ」やカニカマボコの「カリブ」でおなじみの水産加工業者で、地元の小学校の社会科見学にもしばしば使われています。

 ただし後年には代替寄留はなくなり、毎週火曜日は食祭市場を単に通過するのみの取り扱いとなっていたようです。

 平成7年(1995年)4月版の能登半島定期観光バス時刻表によれば会費制「潮の香号」は毎日運行(12月29日〜1月4日運休)で、コースは和倉温泉(12:50発)→和倉温泉駅→能登食祭市場→たくみの里→のとじま臨海公園→和倉温泉(17:00着)。会費は大人2,800円(能登島水族館入館料含む)となっていました。

 平成10年(1998年)3月20日より、全席禁煙となっています。

 

 平成11年(1999年)5月発行の定期観光バス時刻表によると、会員募集バス「潮の香号」は毎日運行(12月29日〜1月4日運休)で、コースは和倉温泉(13:05発)→和倉温泉駅(13:20発)→能登食祭市場→たくみの里→のとじま臨海公園→和倉温泉(17:00着)。会費は大人2,850円(能登島水族館入館料含む)となっていました。なお、火曜日は能登食祭市場が定休日のため、立ち寄らなかったようです(7〜11月は無休)。

 平成12年(2000年)3月26日に七尾バス(株)ヘ移管されています。

 平成14年(2002年)9月発行の定期観光バス時刻表によると、会員募集バス「潮の香号」は毎日運行(12月29日〜1月4日運休)で、コースは和倉温泉(13:05発)→和倉温泉駅(13:20発)→能登食祭市場→能登島大橋→たくみの里→のとじま臨海公園→能登食祭市場→和倉温泉(17:00着)。会費は大人2,850円。毎週火曜日は能登食祭市場が定休日のため通過(7〜11月は無休)となっていたようです。

 平成20年(2008年)4月1日、七尾バス(株)は能登西部バス(株)と合併し、「北鉄能登バス(株)」に。本コースもそのまま同社七尾営業所による運行へ移行しました。

 平成20年(2008年)9月30日の運行を最後に廃止となっています。

 22-270号車。


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 ・ (廃止)ミニ定期観光バス「華の香号」について

 これは北鉄の定期観光バスではなく、和倉温泉観光協会が企画していた「ミニ定期観光バス」で、和倉温泉旅館協同組合に加盟する旅館に宿泊した人だけが利用することができたものでした。

 運行も北鉄ではなく、地元の(株)大蔵(おおくら観光)へ委託され、小型観光バスによって運行されていた模様です。

 七尾駅で大阪、名古屋、越後湯沢方面への特急列車に連絡し、チェックイン前の観光ができる「潮の香号」とは逆に、チェックアウトのあと、特急の出発までの時間を有効に使って貰おうという企画だったようです。

 平成13年(2001年)頃にはすでに運行が実施されており、当初は会費が大人700円だったようですが、少なくとも平成15年(2003年)までには大人1,000円に値上げされています。

 平成17年(2005年)当時のコースは、和倉温泉観光会館(9:20発)→【のとじま水族館または能登島ガラス工房(選択)】→能登食祭市場(自由食)→【利家とまつゆかりの山の寺または七尾フラワーパーク蘭の国(選択)】→七尾駅→和倉温泉駅(14:00着)→和倉温泉観光会館(14:15着)というものでした。

 なお、12月〜3月までの冬季は和倉温泉観光会館出発後、「田鶴浜野鳥公園」へ寄留し、そのあと能登島では「能登島ガラス工房」立ち寄りに固定、それ以後は夏季と同様のコースとなっていました。

 この時点の会費は大人1,000円で、見学料や食事代などは各自別払いとなっていました。

 
 ▲山の寺寺院群

 平成18年(2006年)4月1日より、コースはそのままで会費が大人1,500円に値上げされています。

 平成20年(2008年)からは午後の選択コースに「一本杉通り商店街」が加わりました。

 コースは和倉温泉観光会館(9:00発)→【のとじま水族館または能登島ガラス工房(選択)】→能登食祭市場(自由食)→【山の寺または七尾フラワーパークのと蘭の国または一本杉通り(選択)】→七尾駅→和倉温泉駅(14:00着)→和倉温泉観光会館(14:05着)。会費は大人1,500円となっていました(入館料や食事は各自別払い)。

 平成26年(2014年)3月31日の運行が最後となり、翌年度からは観光シャトルバス「ひょっこり能登島号」としてリニューアルされています。

 
 ▲能登島へのゲート


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 ・ (廃止)シャトルバス「ひょっこり能登島号」について

 ミニ定期観光バス「華の香号」と同様に和倉温泉観光協会が企画していたもので、やはり利用できるのは和倉温泉旅館協同組合に加盟する旅館に宿泊した人に限られていました。

 寄留地が1ヶ所のみになったこともあり、もはやミニ定期観光バスとは名乗らず「シャトルバス」としていました。

 スタートは平成26年(2014年)4月4日(金)で、金・土日祝のみ(8月は毎日)の運行となっていました。

 運行は午前、午後それぞれ1回ずつの2便で、コースは和倉温泉観光会館(9:00発/14:30発)→【のとじま水族館または能登島ガラス工房(選択)】→和倉温泉駅(11:50着/17:20着)→和倉温泉観光会館(12:00着/17:30着)というものでした。

 会費は大人1,000円でした。

 このシャトルバスも、結局はワンシーズンのみの運行に留まったのではないかと思われます。

 そして、翌年平成27年(2015年)4月1日より北鉄の定期観光バス「ちりはま号」が七尾の観光をよりクローズアップした「ななお号」として再スタートし、「のとじま水族館」や「一本杉通り商店街」への寄留も開始──。

 もしかすると和倉温泉独自の観光バスの役目は、この「ななお号」へ継承されたということなのかも知れませんね。

 
 ▲和倉の海


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[▼]参考文献

 「北陸鉄道五十年史」
 「北鉄時刻表」各号
 北陸鉄道社内報「ほくてつ」各号
 「能登の旅」各号
 「定期観光バス時刻表」各号
 「やさしい人情・美しい自然 国定公園能登半島」昭和44年(1969年)
 「JTBのポケットガイド 金沢・能登」JTB 平成8年(1996年)
 「ミリオン 金沢・能登北陸 みどころ」東京地図出版 平成2年(1990年)
 「ブルーガイドパック 能登・金沢」実業之日本社 昭和52年(1977年)
 「ブルーガイドブックス 能登・金沢と北陸」実業之日本社 昭和50年(1975年)
 「最新旅行案内 北陸」日本交通公社 昭和36年(1961年)
 「北國新聞縮刷版」各号
 「国鉄監修交通公社の時刻表」各号


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